『COSTCO(コストコ)』ユーザーに人気のソーセージ!
『COSTCO(コストコ)』では多くのソーセージやハムなどの加工肉が売られていますが、ソーセージなどの加工肉には、WHO(世界保健機関)が指摘する危険な食品添加物が含まれているものがあります。
ということで今回は、加工肉に含まれる危険な添加物と、コストコで販売しているソーセージのうち、我が家では絶対に買わないソーセージ類とおすすめの無添加ソーセージ類をご紹介していきます。
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ソーセージなどの加工肉に使われる危険な添加物
はじめに、加工肉に含まれる危険な添加物を見ていきましょう。
多くの加工肉には、亜硝酸ナトリウムという食品添加物が使用されています。
亜硝酸ナトリムとは、肉の加工食品、魚卵などの色が黒ずむのを防ぐ発色剤としての効果があるほか、細菌の生育を抑え、腐敗を防止する目的で使用される食品添加物です。
この亜硝酸ナトリウムは、食肉に含まれるアミンという物質と結びついて、ニトロソアミン類という発がん性物質に変化することによって、摂取し続けると、がんになる可能性が高まると懸念されています。
WHO(世界保健機関)の専門機関である国際がん研究機関(IARC)は、4段階で発がん性の評価を行っています。
【国際がん研究機関(IARC)による発がん性分類】
Group | 発がん性リスク |
Group 1 ヒトに対して発がん性がある |
アスベスト、太陽光、紫外線、アルコール飲料、たばこの煙、ベンゼン、ダイオキシン、加工肉(ハム、ソーセージ等)など |
Group 2A ヒトに対しておそらく発がん性がある |
赤身肉、熱い飲み物など |
Group 2B ヒトに対して発がん性があるかもしれない |
携帯電話、ガソリンエンジンの排ガス、鉛など |
Group 3 発がん性が分類できない |
カフェイン、お茶、ヘアカラーリングなど |
この評価の中で、ハムやソーセージなどの加工肉は、「発がん性がある」として、たばこの煙と同じ「グループ1」に分類されています。
研究では、加工肉を1日50g摂取する毎に大腸がんのリスクが18%増加すると言われています。さらに、最新の研究では、1日25gの加工肉でもがんのリスクが高まるということが指摘されています。25gとはベーコン1枚程度です。
もちろん、亜硝酸ナトリウムは、国が認めている食品添加物であり、1日の摂取許容量を大きく越えなければ、ただちに健康に悪影響を及ぼすことはないとされていますが、やはり、日々の積み重ねが、徐々に体内に蓄積されていく可能性を考えると、亜硝酸ナトリウムは、控えた方が良い食品添加物の1つと言えると思います。
亜硝酸ナトリウムが使われていない「無えんせき」とよばれるハムやソーセージなども販売されていますので、特に、妊婦さんや小さなお子様には、より安全性の高い食品をお選びいただくことをおすすめいたします。
コストコ(Costco)で購入できるハムソーセージベーコンなどの加工肉の原材料
それらを踏まえて、コストコで販売されているハムやソーセージの原材料を見ていきましょう。
米久の林檎のソーセージ
こちらは「米久(よねきゅう)の林檎のソーセージ」です。

こちらのソーセージは、ほのかに林檎の風味が香る優しい味わいで、スパイス感が少なく、子どもも食べやすいので、コストコでもかなり人気のソーセージです。
しかし、原材料を確認すると、残念ながら「亜硝酸ナトリウム」が使われています。

その他にも、食品ジャーナリストの渡辺雄二さんが「味覚障害になる恐れがある」と指摘する「調味料(アミノ酸等)」も使われています。
リンゴ果汁を使った人気のソーセージだけに、ちょっと食べてみたい気もしますが、我が家では購入は見送っています。
北海道産フランクフルトアソート4種
続いては、「北海道産フランクフルトアソート4種」です。

こちらは、北海道産の豚肉の旨味がギュッと詰まったコストコでも定番のフランクフルトです。
北海道の良質な食材を厳選して使っているようですが、原材料を確認すると、こちらも残念ながら「亜硝酸ナトリウム」が使われています。

プレーン、ミルク、行者にんにく、バジリコの4種類のフレーバーがあり、ちょっと食べてみたい気もしますが、我が家では購入は見送っています。
Johnsonville(ジョンソンヴィル)』のソーセージ
続いては、アメリカNo.1のソーセージブランド『Johnsonville(ジョンソンヴィル)』のソーセージです。

新鮮なひき肉のみを使い、世界中から厳選されたスパイスを使用していて、コストコの定番で、人気のソーセージです。
バラエティパックには、チェダーチーズ、レモン&ペッパー、ガーリックの大人気の3フレーバーを楽しめるセットも販売されています。
お肉の旨みとスパイスの程よい香りが広がるソーセージで、コストコでも人気商品ですが、原材料を確認すると、残念ながら「亜硝酸ナトリウム」が使われています。

冷凍肉を使わず生の新鮮な豚ひき肉や秘伝のスパイスを使用し、お肉の旨みを最大限引き出したこだわりのソーセージのようですが、我が家では購入は見送っています。
サルシッチャのプレミアムガーリックソーセージ
続いては、サルシッチャのプレミアムガーリックソーセージです。

豚肉100%。豚肉本来の旨味を引き出すためにつなぎ不使用というこだわりで、オニオン&ガーリックの香りがただようソーセージです!
長さ16cm、1本あたり90gとかなりボリューミーで、コストコでは人気のソーセージですが、原材料を確認しますと、残念ながら「亜硝酸ナトリウム」が使われています。

また、着色料として、コチニール色素が使われています。
コチニール色素とは、中南米原産の昆虫のエンジムシを乾燥したものから得られた、カルミン酸を主成分とする赤色の着色料です。
【中南米原産の昆虫のエンジムシ】By Vahe Martirosyan
動物由来の天然色素ですが、弱い毒性があるとされています。
平成24年には、消費者庁は、コチニール色素によってアナフィラキシーショックやぜんそくなどのアレルギーを発症する危険性があるとして、「コチニール色素に関する注意喚起」を行っています。
このコチニール色素は、ハムやソーセージ、ベーコンなどに使われることがあります。カルミン酸色素、カルミン酸、コチニールなどと表示されることもあるので、見落とさないよう注意が必要です。
GREISINGER チーズフランクウィズベーコン
続いては、GREISINGER(グライシンガー)のチーズフランクウィズベーコンです。

フランクフルトソーセージの表面にベーコンが巻かれ、中にはチーズがINされた商品で、肉好きにはたまらないコストコの人気商品です!
原材料を確認しますと、残念ながら「亜硝酸ナトリウム」が使われています。

パッケージの上から見える、太いフランクフルトにベーコンが巻かれているインパクトは圧巻ですが、我が家では購入は見送っています。
コストコ(Costco)で購入できるおすすめの無添加ソーセージ類
それでは、大変お待たせいたしました。
コストコで購入できるソーセージやベーコンなどの加工肉のうち、我が家で購入しているおすすめの無添加ソーセージ類をご紹介いたします。
WHITE SMOKE 無添加スモークソーセージ 798円(税抜)

初めにご紹介するのは、『WHITE SMOKE(ホワイトスモーク)』の無添加スモークソーセージです。グルテンフリーで完全無添加のソーセージです。
豚肉、牛脂、砂糖、食塩、オニオンパウダー、こしょう、豚の腸のみで、材料にとてもこだわり、製造されています。
焼いているそばから、香ばしいスモークの香りがしています!!
粗挽きのような食感で、かなりしっかりと「肉」を感じることができます!!
無添加なうえ、とてもとても美味しいので、間違いなくおすすめです!!
日本ハム ライトスモークソーセージ 998 円(税抜)
続いては、日本ハムのライトスモークソーセージです。
鶏肉をメインとして、豚脂肪を加えたソーセージです。食品素材で作られ、亜硝酸ナトリウムなどの添加物は使われていません。
20g×12本パックが3袋セット入っています。塩コショウ系のシンプルな味付けで、しっとり感はありますが、食感は固めで、噛みごたえ十分です!!
脂っこくないので、朝食にもおすすめです♪
JONE DARY FARM カナディアンベーコン 1498円(税抜)
続いては、JONE DARY FARM(ジョーンズ・デイリー・ファーム)のカナディアンベーコンです。アメリカ産の無添加ベーコンです。「ハム」ではなく「ベーコン」です。
内容量は680gで2(ふた)パック入り。1(いち)パックには20枚の薄切りベーコンが入っています。
無添加には、特にこだわっているようで、原材料を見てもシンプルです。ハムベーコンソーセージといった食肉加工品で無添加というのはなかなか貴重です。直径8㎝ほどの円形で、厚さは3㎜ほどあります。
日本のベーコンと違い、脂身がほとんどなく、はっきりとした赤身のベーコンです。
できるだけシンプルに食べてみて、カナディアンベーコンそのもののポテンシャルを感じてみてください!!
WHITE SMOKE 無添加スモークベーコン 895円(税抜)

続いて、紹介するおすすめは、「コストコ」のホワイトスモークベーコンです。
原材料が豚バラ肉、食塩、砂糖だけの凄くシンプルな完全無添加ベーコンです。100gあたり約269円で、価格は内容量によって変わります。
ホワイトスモークブランドは、若干高めの価格設定ですが、その分良い素材を使い、無添加で一つ一つにこだわって作られている印象です。一般的なベーコンと違い、発色剤や着色料を使っていないため、外側は茶色がかった色合いです。塩気はやや控えめで、お肉の味を上手に引きたてている感じです!!お肉の中からあふれ出る旨味がたまりません!!
コストコ会員ならぜひ試してほしいベーコンです。
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神奈川県川崎市:川崎区、幸区、中原区
神奈川県横浜市:鶴見区、港北区
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まとめ
以上、コストコで絶対に買わないソーセージとおすすめの無添加ソーセージでした。
ソーセージなどの加工肉を購入する際は、亜硝酸ナトリウムが入っていない「無えんせき」とよばれるハムやソーセージを選ぶなど、特に、妊婦さんや小さなお子様には、より安全性の高い食品をお選びいただくことをおすすめいたします。
今回ご紹介した内容は、YouTube無添加生活チャンネルでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
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