私は添加物をやめたことで、アトピーが改善して以来、「無添加生活」を送っています。
添加物などに興味がある方はぜひご覧になってください。
今回は「ノンアルコールビール」に使われる残念な添加物と、おすすめの無添加「ノンアルコールビール」をご紹介していきます。
- 無添加のノンアルコールビールに興味がある方
- 無添加のノンアルコールビールを探している方
- 添加物や化学調味料など食の安全が気になる方
ノンアルコールビールに使われている残念な添加物
飲みたいけど、飲めない…
そんなときに役立つのが「ノンアルコールビール」
そんなノンアルコールビールには、安全性に疑いがもたれる「食品添加物」が多く含まれているんです。
ノンアルコールビールの性質上、本物のビールに近づけるためには、香料や人工甘味料を添加する製法が当たり前とされる商品なのです
はじめに、市販されている「ノンアルコールビール」によく使われている残念な添加物を見ていきましょう。
こちらが某ビールメーカーのカロリーオフ・糖質オフのノンアルコールビールの「原材料」です
【原材料】
食物繊維、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)
「香料」以降に書かれているのが食品添加物になります。
カラメル色素
1つめの残念な添加物は、カラメル色素です。
カラメル色素とは、「着色料」のことで、製法によりカラメルⅠ〜Ⅳの4種類に分かれます。
このうち、カラメルⅢとⅣは、アンモニウム化合物を加えて製造する過程で、発がん性のある化学物質が生成されると報告されています。(The National Toxicology Program (NTP)2007年)
ただ、食品には「着色料(カラメル)」、「カラメル色素」のように表示されてしまうため、Ⅰ~Ⅳのどのカラメル色素が使用されているかが消費者には分からないようになっています。
「世界の専門機関によるリスク評価では、常識的な摂取量では特に問題ない」といわれていますが、避けられるなら、あえて摂る必要なんてないですよね。
酸化防止剤(ビタミンC)
そして、2つ目の残念な添加物は、酸化防止剤(ビタミンC)です。
酸化防止剤(ビタミンC)とは、合成されたL-アスコルビン酸のことで、食品の酸化を防止する添加物です。
天然のビタミンCとは違い、がん細胞の原因となる活性酸素を発生させると言われています。
人工甘味料(アセスルファムK)
3つ目の残念な添加物は、人工甘味料(アセスルファムカリウム)です。
人工甘味料(アセスルファムK)とは、ショ糖の200倍の甘さがある低カロリーの甘味料です。
アセスルファムkは強い甘味をつけることができるのにカロリーゼロなので、砂糖の代用となる食品添加物として使われています。
世界の専門機関における安全評価はクリアしていますが、専門家の間では、次のとおり、いくつもの危険性が指摘されています。
- アセスルファムkを大量摂取したラットの実験結果において、死亡が認められていること。
- 妊娠しているラットに摂取した場合に、子供にも影響が出ること。
- 使用量の上限が厳格に定められていること。
- 大人では耐えられる量も、子供では害になる可能性があること。
- アセスルファムkにはプラスチックと同じ成分の塩化メチレンが含まれていること。
- その塩化メチレンが、うつ病、吐き気、頭痛、肝疾患、腎疾患などの副作用の原因になっているといわれていること。
- カロリーゼロで、分解されず、体内をめぐり、排出されるため、肝臓や腎臓に大きな負担がかかること。
- アセスルファムKの多くは、中国から輸入されていて、その製造工程について、ほとんど分かっておらず、不純物の混入や残留などについてチェックされていないこと。
- アセスルファムK単体では発がん性の危険はないとされていますが、他の人工甘味料や食品添加物と併用することによる人体への影響は未知であること。
- アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースは人工甘味料の中でも危険度の高い“負の御三家”と呼ばれ、数えきれないリスクがあるといわれていること。
などなど、世界で広く使用されている現在でも、その安全性を疑う声は根強く残っています。
世界の専門機関における安全評価はクリアしているとはいえ、これだけ安全性が疑われているものを、あえて摂る必要なんてないですよね。
ということで、かつてアトピーだった私は、「人工甘味料」はもちろんのこと、なにが入っているかぱっと見わからない「カラメル色素」などもなるべく避けるようにしています。
おすすめの無添加ノンアルコールビール
では、それらを踏まえて、我が家で購入している「無添加ノンアルコールビール」を紹介していきます。
龍馬1865
- 製造者:日本ビール株式会社
- 原材料:麦芽、ロースト麦芽、ホップ
- 内容量:350㎖
「日本ビール」の「龍馬1865」です。プリン体ゼロ、添加物ゼロ、麦芽100%の安心安全のノンアルコールビールです。
炭酸(二酸化炭素)が添加されているので、完全な無添加とは言えませんが、「炭酸水」は、体への影響はほとんどなく、基本的には水の代用としても活用できるようです。
ただし、胃腸への刺激が強いので、胃腸が弱い方は注意してください。
味が濃く、苦みが強く飲みごたえのあるノンアルコールビールです。350㎖の24本詰めで約2700円なので、1本110円くらいで購入できます。スーパーで販売していませんが、楽天市場やAmaznで購入できます。
グリーンズフリー
- 製造者:キリンビール株式会社
- 原材料:麦芽(外国製造)、大麦、米発酵エキス、ホップ
- 内容量:350㎖
「キリン」の「グリーンズフリー」です
多くのノンアルコールビールには、変な甘みがありますが、グリーンズフリーにはそれが全くなく、自然な麦芽の甘味とホップの苦みや香りが感じられます。
350㎖の24本詰めで約2600円なので、1本108円くらいで購入できます
こちらはスーパーやコンビニで購入できます。
ヴェリタスブロイ
- 商品名:ヴェリタスブロイ
- 輸入元:株式会社パナバック
- 原材料:プレミアムモルツ、ファインホップ、天然水
- 内容量:330㎖
最後に紹介するのは、ビールの本場、ドイツ原産の「ヴェリタスブロイ」です。
ビールを製造してから、アルコールを抜いているノンアルコールビールです。こちらの商品も完全無添加です。
しっかりとした苦みがあって、今回紹介する3種類の中では一番ビールに近い味わいです。のど越しがお好きな方はこちらがおすすめです。330㎖の24本詰めで約2,400円なので、1本100円くらいで購入できます。カルディなどで販売しているほか、ネットでも購入可能です。
CAINZ アルコールフリー ALC0.00%
- 製造者:株式会社カインズ
- 原材料:麦芽、米、ブドウ糖、ホップ
- 内容量:330㎖
世界的大手ビールメーカーの高い製造技術が生み出した本格ノンアルコールビールです。合成甘味料・香料不使用で体に優しい無添加アルコールフリー飲料です。
ビール醸造製法により、ホップの香り・モルトの味わいを生かしたビールのような味わいが楽しめます。
カチプラ ビアテイスト
- 製造者:日本ビール株式会社
- 原材料:麦芽、ロースト麦芽、ホップ
- 内容量:350㎖
原材料はビールの本場、ドイツ麦芽100%、さらにドイツ産ホップ100%を使用し、日本国内で製造しております。
添加物ゼロ、プリン体もゼロ、ヴィーガン認証を取得しており、安心・安全にこだわっているので、授乳中・妊娠中の方でも安心して飲むことができます。苦味は抑えめで、爽やかで、あっさりとしたクセのない味わいが特徴です。
Amazon限定ブランドです。
日本ビール 忍者ラガーノンアルコール
- 製造者:日本ビール株式会社
- 原材料:麦芽、ロースト麦芽、ホップ
- 内容量:350㎖
世界初のハラル認証済みのノンアルコールビールです。
原料から流通、製造に至るまで、アルコールと豚肉が関わらない環境の素行われています。華やかなホップの香りと苦味を楽しめます。癖がなく飲みやすいノンアルビールです。
まとめ
以上、おすすめの無添加ノンアルコールビールでした。
スーパーやコンビニで購入できるノンアルビールには、多くの「添加物」が含まれています。
「休肝日」としてノンアルコールビールを飲んで健康に配慮しているつもりが、実はこんなにもたくさんの添加物が入った「ノンアルコールビール」を飲んでいたなんて…
特に、毎日のように飲んだり食べたりするものは、しっかり原材料を見て購入したいものですね!!
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